ピエール・ドゥ・ロンサールから学ぶ
殿堂の名花、ピエール・ドゥ・ロンサール。
世界中で絶大な人気を誇り、「つるバラを植えたいが何が良いか?」と問われれば、迷わず「ピエール・ドゥ・ロンサールがお勧め」と答えます。
縁を帯びた白、中心が淡いピンク色の美しいオールドローズ風のバラで、樹勢が強く、太くて固い枝が2、3mも縦方向に伸びるので、壁面やフェンスに仕上げるとたいへん見事です。(我が家の壁面は3年目のため、まだ見事ではありません。)
ご多分に漏れず、我が家に来た最初のつるバラはピエールで、壁面用であることは知りながらも、オベリスクへの憧れもあって、大苗の何倍もの値段がする立派なオベリスクに絡ませました。
植えてからの1、2年は調子が良かったのですが、3年目に花数が少なくなって、4年目には抜こうかなとも考えました。その後、木の性質に反した扱いをしていたことにやっと気づきました。
ピエールから学んだことの一つ目は、固くて太いシュートのつるバラは、絶対にオベリスクの内側に植えてはいけないということです。
オベリスクの内側に植えておいたのでは、太いシュートを折り曲げて誘引することが難しく、つるバラの頂芽優勢を壊すことが出来ません。結果として、先端のみが開花して花数が極端に少なくなってしまいます。
このことに気づいてから、ピエールを植え替えるのは可哀想なので、ピエールがオベリスクの外側になるようにオベリスクを分解して再設置しました。
二つ目に学んだことは、新しいシュートの出し方と扱い方です。
つるバラは、新しいシュートが出てこないと、花数がめっきり少なくなります。
シュートを出す方法は、窒素肥料を与えて、株元に日光を浴びせることが良いと言われていますが、古いシュートの頂部に勢いがあると、どうしても新しいシュートが出にくくなってしまいます。
そこで、古いシュートを2、3本切って見ました。バラにとっては、シュートを切られて葉が少なくなるのは死活問題となります。 新しいシュートを出すには、古いシュートを切ってやると良いこと、また、このシュートを大切に仮止めして、剪定の時期までまっすぐに太く、長く伸びるようして育ててやること、が非常に重要なんだと学びました。
先週の日曜日に、仮止めをほどいて誘引しました。太いシュートは少しずつ曲げて、出来るだけ水平に這わせるようにして、ところどころを麻紐でオベリスクに結びました。つるバラの誘引は、非常に楽しい時間で、近くから遠くからバランスを眺めて、ゆっくり時間をかけて行います。
ピエールをオベリスクで美しく咲かせるためには、ちょっとした工夫が必要ですが、学んだとおりに育ててやると、大型のオベリスクではうつむいて咲くので、下から鑑賞するとすばらしい景色となります。
(追 記)
はっきりとは言えないのですが、もしかすると、もう一つピエールから学ぶことがありそうです。
それは、ピエールに限っては、肥料をやって、日当たりを良くして、剪定して、あまりにも条件良く育てすぎると、花が房咲きにぶかぶかになって、メタボ状態の悪い花が咲くのではないかということです。
このことは、まだしっかりと学んでいないので、はっきり確証が持てたときにまたブログにUPすることにします。
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植えてからの1、2年は調子が良かったのですが、3年目に花数が少なくなって、4年目には抜こうかなとも考えました。その後、木の性質に反した扱いをしていたことにやっと気づきました。
ピエールから学んだことの一つ目は、固くて太いシュートのつるバラは、絶対にオベリスクの内側に植えてはいけないということです。
オベリスクの内側に植えておいたのでは、太いシュートを折り曲げて誘引することが難しく、つるバラの頂芽優勢を壊すことが出来ません。結果として、先端のみが開花して花数が極端に少なくなってしまいます。
このことに気づいてから、ピエールを植え替えるのは可哀想なので、ピエールがオベリスクの外側になるようにオベリスクを分解して再設置しました。
二つ目に学んだことは、新しいシュートの出し方と扱い方です。
つるバラは、新しいシュートが出てこないと、花数がめっきり少なくなります。
シュートを出す方法は、窒素肥料を与えて、株元に日光を浴びせることが良いと言われていますが、古いシュートの頂部に勢いがあると、どうしても新しいシュートが出にくくなってしまいます。
そこで、古いシュートを2、3本切って見ました。バラにとっては、シュートを切られて葉が少なくなるのは死活問題となります。 新しいシュートを出すには、古いシュートを切ってやると良いこと、また、このシュートを大切に仮止めして、剪定の時期までまっすぐに太く、長く伸びるようして育ててやること、が非常に重要なんだと学びました。
先週の日曜日に、仮止めをほどいて誘引しました。太いシュートは少しずつ曲げて、出来るだけ水平に這わせるようにして、ところどころを麻紐でオベリスクに結びました。つるバラの誘引は、非常に楽しい時間で、近くから遠くからバランスを眺めて、ゆっくり時間をかけて行います。
ピエールをオベリスクで美しく咲かせるためには、ちょっとした工夫が必要ですが、学んだとおりに育ててやると、大型のオベリスクではうつむいて咲くので、下から鑑賞するとすばらしい景色となります。
(追 記)
はっきりとは言えないのですが、もしかすると、もう一つピエールから学ぶことがありそうです。
それは、ピエールに限っては、肥料をやって、日当たりを良くして、剪定して、あまりにも条件良く育てすぎると、花が房咲きにぶかぶかになって、メタボ状態の悪い花が咲くのではないかということです。
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この記事へのコメント
今年初めて鉢に植えたピエールが1m程に3本ツルが
伸びています。剪定は全体の高さの3分の2にした方が良いで
しょうね。
ちょっと分かりにくかったかもしれませんが、ピエールのつるは絶対に切らないで下さい。全部の長さを有効に使いましょう。